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2026.02.09
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同じ外構工事なのに、なぜ金額がこんなに違う?
〜インフレ時代は「全部一気にやらない」外構工事が正解〜
はじめに|外構工事の見積りで迷うのは当たり前です
最近、外構工事の相談でとても多いのがこんな声です。
「同じような外構内容なのに、
見積り金額が全然違っていて判断できない…」
岐阜市・羽島市・笠松町・岐南町エリアでも、
外構工事は金額の差が分かりにくい工事だと感じている方が本当に多くなっています。
特にここ数年は、
インフレや資材価格・人件費の上昇により
数年前の価格感がまったく通用しなくなっているのが現実です。
この記事では、
✔ なぜ外構工事の見積りは差が出るのか
✔ 今の時代に合った外構工事の考え方
を、実際の相談内容をもとに分かりやすく解説します。
外構工事の見積り金額が変わる本当の理由
① 材料の違いで金額は大きく変わる
たとえば駐車場の土間コンクリート工事。
一見同じように見えても、
- コンクリートの厚み
- 配筋の内容
- 下地処理の方法
- 仕上げの精度
これらの違いで、数十万円単位の差が出ることがあります。
見積書には細かく書かれていない部分こそ、
実は金額差の大きな要因です。
② 施工方法の差は完成後には見えない
外構工事は、完成すると
手間をかけた部分ほど見えなくなる工事です。
- 排水計画
- 勾配の取り方
- 転圧の回数
- 境界・際の処理
ここを省くと安くなりますが、
数年後に沈下や水たまりが発生するケースもあります。
「完成直後」ではなく
**「数年後まで考えているかどうか」**が、金額に反映されます。
③ 設計と打合せの深さも価格に含まれている
見積りが安く見える場合、
- 打合せ回数が少ない
- プランが大まか
- 生活動線まで踏み込んでいない
ということも珍しくありません。
一方で、
家族構成・車の台数・将来の使い方まで考えた外構は、
どうしても設計や調整の手間がかかります。
その「考える時間」も工事費の一部です。
インフレ時代の現実|外構工事の価格は上がっています
正直にお伝えすると、
数年前の価格感で外構工事はもうできません。
- コンクリート
- アルミ製品(フェンス・カーポート)
- 人件費・運搬費
これらは一時的ではなく、構造的に上昇しています。
本記事で紹介する金額は、
現在の相場を踏まえ、約1.5割増しで考えた現実的な参考価格です。
ここが重要|外構工事は「全部一気にやらなくていい」
外構工事の相談でよくある思い込みがあります。
「どうせなら最初に全部やった方がいいですよね?」
実は、これは必ずしも正解ではありません。
外構工事には「段階施工」という考え方がある
外構工事は、
今すぐ必要なものと
後からでも問題ないものを分けて考えられます。
先にやるべき外構工事
- 駐車場(土間・舗装)
- アプローチ
- 境界フェンス
- 排水・勾配計画
後回しにできる外構工事
- 庭まわりの仕上げ
- 目隠しフェンスの追加
- ウッドデッキ
- 植栽・照明
「全部一気にやらない」=妥協ではありません
段階施工は、
決して手抜きや妥協ではありません。
- 無理な予算オーバーを防げる
- 住んでから本当に必要なものが分かる
- 将来の変更にも対応しやすい
結果的に、
満足度が高い外構工事になるケースが非常に多いです。
実際に多い相談内容(岐阜エリア)
- 他社で高額な見積りが出て不安になった
- 全部やる前提で予算が合わなかった
- 優先順位を整理したら現実的な金額に収まった
こうした相談では、
「最初から全部やる」という前提を外すだけで解決することも少なくありません。
見積りを見るときに必ず確認してほしいポイント
外構工事の見積りでは、金額だけでなく👇
- 今回やる工事の範囲
- 将来追加できる余地があるか
- 今やらないと困る部分はどこか
- 後回しにした場合のデメリット
ここを整理することがとても重要です。
まとめ|外構工事は「金額」より「考え方」
外構工事の見積りに差が出るのは、
- 材料
- 施工方法
- 設計
- 将来を見据えた考え方
これらの違いが積み重なっているからです。
必ずしも
高い=正解、安い=失敗ではありません。
大切なのは、
今の暮らしと、これからの暮らしに合っているかどうか。
最後に|相談は「決める前」で大丈夫です
- 見積りを比較して迷っている
- 全部やるべきか悩んでいる
- 今の金額が妥当か知りたい
その段階こそ、
外構工事を相談する一番いいタイミングです。
まだ工事を決めていなくても問題ありません。
図面や見積りを見ながら、一緒に整理するだけでも大丈夫です。